はい、こんにちは。
好評のサイエンスはるかです。
またまた、台風が接近しております。
外出を控えるなど、厳重に注意してくださいね^^
このクラスの台風が来ると、
残念ですが、亡くなる方が出て来る可能性が高いです。
「東日本大震災は悲惨だった」といいますが、
それで亡くなる方も、一般に飛来する台風で
亡くなる方も、同じ生命です。重さなどありません。
それなのに「震災の教訓を忘れない」とか
カッコイイ事を言っているような人がいます。
今回飛来してくるような一般的な台風でも、
同じ自然災害なのですから充分に注意して、
人の生命の重さを考えましょう。
そうです。震災でも台風でも、大雨でも
人の命に関わる同じ重大な自然現象だという
認識を持つことが大切なのです。
さて前回は、台風の名称について触れました。
台風のはなし
去年は、マンニイについて書いていますね。
・台風の名称は、予め決まっている
・アジア各国が順番に決めている
などをお知らせしました。
で、この名称を知りたい場合は、
台風の番号と名称(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
ちょっと分かり難いですが、
平成26年11号台風は、ハーロンとなります。
12号(ナクリー)台風は、既に消滅しています。
次13号台風は、中国が銘々した「フェンシェン」となるはずでした。
しかし、平成26年台風13号の名称は
「ジェヌヴィーヴ(GENEVIEVE)」で決定しております。
なぜこのような事が起こるのか?
それは、ハリケーンが日付変更線を超えて
日本付近の「庭」に来たたため、
「台風」というカテゴリに変更になったからです。
越境台風には、アジア名を付与する事無く
発生時の名称を継承するというルールになっているので
発生したときのジェヌヴィーヴを継承しているのですね。
ところで、越境台風自体は珍しい事では無いのですが、
このジェヌヴィーヴは、大変珍しい特徴を持っています。
生まれたのが中部太平洋ではなく
東部太平洋なのです。
どのくらいすごいかというと・・・
絵が無いとわかりませんよね。
もはや日本語のサイトに情報は無いです。
Wikipedia(US)Hurricane Genevieve (2014)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hurricane_Genevieve_%282014%29
ここの図トラックというのを見て下さい。
メキシコのはるか南方から、
イースター島を超えてハワイにを通過し、
日本に来ています。
メキシコですよ、メキシコ!!
台風すごーい!!!
過去の記録を調べてみましたら、
1994年にJOHNというハリケーン(東部太平洋名称)で
同じような事が発生していました。
このJHONもすごいですが、カテゴリは
GENEVIEVEの比ではなかったようです。
さて、GENEVIEVEですが、今後どのようになるか?
私としては、メキシコの風を感じたいと
思ってしまいましたが、やはり不謹慎ですよね。
台風も、12日には、非常に強い勢力で、
東京と同じ緯度になる予測ですから、
日本直撃は無いでしょう。
(日本がある中緯度付近上空は、
ジェットストリームという強い風が吹いています。)
残念といってはダメ、よかったですね^^
ということで、台風のおはなしでした。
ではではお気を付けて
好評のサイエンスはるかです。
またまた、台風が接近しております。
外出を控えるなど、厳重に注意してくださいね^^
このクラスの台風が来ると、
残念ですが、亡くなる方が出て来る可能性が高いです。
「東日本大震災は悲惨だった」といいますが、
それで亡くなる方も、一般に飛来する台風で
亡くなる方も、同じ生命です。重さなどありません。
それなのに「震災の教訓を忘れない」とか
カッコイイ事を言っているような人がいます。
今回飛来してくるような一般的な台風でも、
同じ自然災害なのですから充分に注意して、
人の生命の重さを考えましょう。
そうです。震災でも台風でも、大雨でも
人の命に関わる同じ重大な自然現象だという
認識を持つことが大切なのです。
さて前回は、台風の名称について触れました。
台風のはなし
去年は、マンニイについて書いていますね。
・台風の名称は、予め決まっている
・アジア各国が順番に決めている
などをお知らせしました。
で、この名称を知りたい場合は、
台風の番号と名称(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
ちょっと分かり難いですが、
平成26年11号台風は、ハーロンとなります。
12号(ナクリー)台風は、既に消滅しています。
次13号台風は、中国が銘々した「フェンシェン」となるはずでした。
しかし、平成26年台風13号の名称は
「ジェヌヴィーヴ(GENEVIEVE)」で決定しております。
なぜこのような事が起こるのか?
それは、ハリケーンが日付変更線を超えて
日本付近の「庭」に来たたため、
「台風」というカテゴリに変更になったからです。
越境台風には、アジア名を付与する事無く
発生時の名称を継承するというルールになっているので
発生したときのジェヌヴィーヴを継承しているのですね。
ところで、越境台風自体は珍しい事では無いのですが、
このジェヌヴィーヴは、大変珍しい特徴を持っています。
生まれたのが中部太平洋ではなく
東部太平洋なのです。
どのくらいすごいかというと・・・
絵が無いとわかりませんよね。
もはや日本語のサイトに情報は無いです。
Wikipedia(US)Hurricane Genevieve (2014)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hurricane_Genevieve_%282014%29
ここの図トラックというのを見て下さい。
メキシコのはるか南方から、
イースター島を超えてハワイにを通過し、
日本に来ています。
メキシコですよ、メキシコ!!
台風すごーい!!!
過去の記録を調べてみましたら、
1994年にJOHNというハリケーン(東部太平洋名称)で
同じような事が発生していました。
このJHONもすごいですが、カテゴリは
GENEVIEVEの比ではなかったようです。
さて、GENEVIEVEですが、今後どのようになるか?
私としては、メキシコの風を感じたいと
思ってしまいましたが、やはり不謹慎ですよね。
台風も、12日には、非常に強い勢力で、
東京と同じ緯度になる予測ですから、
日本直撃は無いでしょう。
(日本がある中緯度付近上空は、
ジェットストリームという強い風が吹いています。)
残念といってはダメ、よかったですね^^
ということで、台風のおはなしでした。
ではではお気を付けて
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