こんばんは。はるかです。
今日、ローソンが成城石井をM&Aした
ニュースを見ました。
普段、イオンとか西友で買い物をしているあたしは、
成城石井とか、全く無縁です。
それをローソンがM&Aですよ。
ローソンの社長が、しきりに「エリア戦略」と
連呼してました。
このエリア戦略、どんなものでしょうか?
まず戦略なので、戦術(方法)や目標・目的
また、成果(結果)が無くては話になりません。
ですので戦略(手段)だけが
一人歩きするのは、不気味なのです。
もう少し簡単にいうと、
関西人には、ソバよりうどん、
関東人には、うどんよりソバ
という話があります。
もちろん逆が好みの人も居ますが、
地域性を見れば「この話は妥当である」と
誰もが頷く話です。
この地域性を利用したマーケティング、
これがエリア戦略というものです。
ここで、
「私は大阪にソバ屋を出店する」
という戦略だけがあったとします。
これだけでは、何をしようとしているのか
サッパリ分かりません。
企画書を作ってもイッパツでボツです。
ですので、企画書を作る時は
戦略を前面に出しても、意味が無いのです。
ちゃんと、マーケティングをしないと
戦略なんて導き出せないのです。
例えば大阪で、うどん屋を所望している人が80%で
店舗が90%あったとします。
そうすると、うどん屋を出店すると供給過多となり、
熾烈な競争で顧客を奪い合う事になります。
しかし、大阪で20%はソバを所望している人が居て
店舗が10%しかなかったとします。
するとどうでしょう。
需要過多となり、店舗では大賑わいとなります。
これこそが、顧客の調査とそれを
利用したマーケティングです。
上の例は、極端な話ですw
一般的にマーケティングというと
すぐに3cとか4pの話になりがちです。
しかしながらそれで終わらず、
地域性をという要素を加味したものを
特別にエリアマーケティングといいます。
話は変わりますが、
最近私はSEOにもの凄く
興味を持っています。
SEOは、顧客を大事にするマーケティングです。
ですので、私はすんなり受け入れられたのかなと
思います。
でも、ちょっと嘘かなw
今年の初めくらいは、SEOというと
「検索屋が不当な手段でシステムをおちょくってる」
という認識でした。
それなのに、色々なサイトを見ていると
自分が、恥ずかしい超誤解をしている事に
気づいたのでした。
SEOを知れば知るほど、顧客を大切にする
という重要性が分かる感じです。
そこで今回のテーマである、エリアマーケティングと
SEOです。
これ、Googleは大昔から重要視してたのですね。
世界という広い舞台から見たら
言語というのは、一つのエリアです。
言語の中にも、多数のエリアがあって
そのエリアに最適な検索結果を出すというのは、
まさにエリアマーケティングです。
顧客が「安いホテル」で検索して
クオリティも一緒に求めているのは
当然です。私みたいなカワイイ女の子ですと
セキュリティも気になります。
ログインしてGPS検索が有効にしている状態ならば
顧客が望む最適な検索結果を
表示する事も可能です。
なんか、OneToOneサービスに近い感じです。
だんだん、SEOは究極のCRMではないかと
思うようになりました。
と話を盛り上げて、最初に戻ります。
世田谷の業績を上げている高級スーパーを
吸収合併して、なぜエリア戦略なんでしょうか。
世田谷だから、高級なスーパーが流行っている訳で
それとローソンは何の関係もありません。
100g5000円のキャビアが並んで居ても
世田谷では売れるでしょうが、川口では
売れません(川口市民から怒られそw)
何がエリア戦略なのでしょうか。
合併というとシナジー効果という言葉も
よく使われます。これならまだ分かるのですが、
エリア戦略だけは、どうしても
理解出来ませんでした。
ということで、駄文に付き合ってくれて
ありがとうでした。
またね~♪
おやすみ。
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