はい、こんにちは♪
今回は、このブログを設置している会社の話です。
私の勤めている会社でも、クラウドサービスをしているのですが
やはり高くて悪いサービスは、誰も使わないですからね(爆
さくらインターネット
ということで、レンタルサーバでもなんでもいいのですが
この当たりのクラウドサービスを比較するには
1.価格
2.機能
3.信頼性
4.保守
くらいしかありません。
私が扱っている金融システムでは、3,4が特に重視されます。
価格よりは信頼性という訳ですね。
仮にサービスを停止するような、インシデントが発生しても
すぐに回復できるだけの保守性も重要になります。
ですが、個人で利用する場合
「どうでもいいよ」
って感じの話です。
そりゃ、Serverが落ちたら困りますが、
そんなに頻繁に落ちたりするServerを構築する方が
難しいです。たとえばVMWareを利用した仮想環境上に、
linuxのServerを複数立てます。
そうすれば、仮想環境のフェイルオーバーが利用でき
「何があっても落ちないServer」とか結構簡単にできるのですよね。
信頼性や保守性は、インフラの進化(VmwareやHyperVなどの仮想環境)により
無視できるレベルになってきたという感じです。
では残ったのは、機能と価格ということになります。
これは、相対的な曲線を引くことができ、
高機能=高価
低機能=安価
という図式が成り立ちます。
しかしながら、さくらインターネットは
そんな常識すらも打ち砕きます。
彼らは、年度初めに顧客にアンケートを採ります。
それも、私の様な一ヶ月に125円しか払っていない人から
何百万円も払っている人まで、くまなく全員にアンケートを採るのです。
そして、顧客は好き放題言う訳ですww
私の使っているライトプランは、さくらの中では一番下位の
一番低級なサービスです。
それなのに、容量を増やせとか
機能をアップしろだとか・・・
ところが、この企業、その顧客に従うという暴挙をするのです。
たとえばライトプランは、
PHPが動作しない環境でしたが、
動作させろといって、去年8月に対応しました。
今年は、容量が少ないぞといって
5GBのServerを10GBに無償アップグレードします。
ちなみに
http://www.sakura.ad.jp/dakara-sakura/
こんなかんじです。
(ここに今年のアンケート結果があったのですが、削除しましたね)
https://web.archive.org/web/20130804022305/http://www.sakura.ad.jp/campaign/user2013-06/
こんな企業ですから、顧客満足度も90%になり
私の様に一度ここに決めたら、絶対に動かない顧客を
獲得できるのです。
顧客に対して満足度を調査し、不満を解消できる努力をして
企業というのは成長するのですね。
もちろん、経費を度外視しては経営は成り立ちません。
顧客の要望を聞きつつ、改善をしなくてはならないのです。
その部分に長けている企業が、発展していく企業になるわけです。
反面、顧客を見ず、最先端の「珍しさ」「斬新さ」のみで
発展してきた企業は、「それ」が失われた時、
生き残ることができません。
「それ」を見つけるため、常に何かを捨てて、新しい事を探して
企業価値を高めなければならないのです。
最先端で、成長を続けている企業が、
「顧客を見る経営」をしてくれたら、鬼に金棒なのに・・・と
心の底から思います。
それ出来なければ、あの企業に未来は無いでしょう。
ああ、サイバーエージェントの事を言っているのです。
同じ上場新興企業でも、同じサービス業でも、
これだけ、差があるのですから、おもしろいです。
今回は、このブログを設置している会社の話です。
私の勤めている会社でも、クラウドサービスをしているのですが
やはり高くて悪いサービスは、誰も使わないですからね(爆
さくらインターネット
ということで、レンタルサーバでもなんでもいいのですが
この当たりのクラウドサービスを比較するには
1.価格
2.機能
3.信頼性
4.保守
くらいしかありません。
私が扱っている金融システムでは、3,4が特に重視されます。
価格よりは信頼性という訳ですね。
仮にサービスを停止するような、インシデントが発生しても
すぐに回復できるだけの保守性も重要になります。
ですが、個人で利用する場合
「どうでもいいよ」
って感じの話です。
そりゃ、Serverが落ちたら困りますが、
そんなに頻繁に落ちたりするServerを構築する方が
難しいです。たとえばVMWareを利用した仮想環境上に、
linuxのServerを複数立てます。
そうすれば、仮想環境のフェイルオーバーが利用でき
「何があっても落ちないServer」とか結構簡単にできるのですよね。
信頼性や保守性は、インフラの進化(VmwareやHyperVなどの仮想環境)により
無視できるレベルになってきたという感じです。
では残ったのは、機能と価格ということになります。
これは、相対的な曲線を引くことができ、
高機能=高価
低機能=安価
という図式が成り立ちます。
しかしながら、さくらインターネットは
そんな常識すらも打ち砕きます。
彼らは、年度初めに顧客にアンケートを採ります。
それも、私の様な一ヶ月に125円しか払っていない人から
何百万円も払っている人まで、くまなく全員にアンケートを採るのです。
そして、顧客は好き放題言う訳ですww
私の使っているライトプランは、さくらの中では一番下位の
一番低級なサービスです。
それなのに、容量を増やせとか
機能をアップしろだとか・・・
ところが、この企業、その顧客に従うという暴挙をするのです。
たとえばライトプランは、
PHPが動作しない環境でしたが、
動作させろといって、去年8月に対応しました。
今年は、容量が少ないぞといって
5GBのServerを10GBに無償アップグレードします。
ちなみに
http://www.sakura.ad.jp/dakara-sakura/
こんなかんじです。
(ここに今年のアンケート結果があったのですが、削除しましたね)
https://web.archive.org/web/20130804022305/http://www.sakura.ad.jp/campaign/user2013-06/
こんな企業ですから、顧客満足度も90%になり
私の様に一度ここに決めたら、絶対に動かない顧客を
獲得できるのです。
顧客に対して満足度を調査し、不満を解消できる努力をして
企業というのは成長するのですね。
もちろん、経費を度外視しては経営は成り立ちません。
顧客の要望を聞きつつ、改善をしなくてはならないのです。
その部分に長けている企業が、発展していく企業になるわけです。
反面、顧客を見ず、最先端の「珍しさ」「斬新さ」のみで
発展してきた企業は、「それ」が失われた時、
生き残ることができません。
「それ」を見つけるため、常に何かを捨てて、新しい事を探して
企業価値を高めなければならないのです。
最先端で、成長を続けている企業が、
「顧客を見る経営」をしてくれたら、鬼に金棒なのに・・・と
心の底から思います。
それ出来なければ、あの企業に未来は無いでしょう。
ああ、サイバーエージェントの事を言っているのです。
同じ上場新興企業でも、同じサービス業でも、
これだけ、差があるのですから、おもしろいです。
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