トップ » はるかのひとりごと » セキュリティ » さくらSNI 独自SSLでドメイン全体をHTTPS化する
はい、こんばんは。
はるかです。

今回は、私の一番のナレッジデーターベースである
Google先生でどんなに調べても出てこなかった情報を
記録として残しておこうと思います。

2014年8月、GoogleがSSLサイトをランキングシグナルに使用するという
発表をしました。

これをみて、SEOに興味のあるWebマスターの多くが
SSLについて考えたのではないでしょうか。

まず、SSLの簡単な説明をしてみます。
SSL

ということで、私の構築した環境をお知らせしたいと思います。

私の環境を記述しておきます。

サーバー:さくらインターネット、スタンダードプラン 429円/月
独自ドメイン:www.harukas.org 155円/月
SSL証明書:Rapid SSL 234円/月

そうです。
月々429円で、広告の無い独自のサーバーを構築でき
+155円で、orgなどという有名なドメインを取ることができ
+234円でSSL化が可能という訳です。

これは、私が構築している環境ですので
もっと安く構築する事も可能です。

それでは本題に入りたいと思います。

1.SSLの種類

SSLの種類というと語弊があるかもしれません。
まず目的です。
SSLにする目的は大きく3つあります。

1)サイトの運営者情報を証明する
2)通信を暗号化して盗み見を防止をする
3)通信の改竄を検出する

です。

1)サイトの運営者情報を証明する
これは、サイト運営者の住所や氏名、会社などを認証局が証明する方法です。
取得するには、登記簿や様々な証明書が必要になります。
どんなに安くても数万~の費用が必要です。
設置した企業や個人を特定できますので、
販売サイトなどでは、幾ら高くてもお客様に信頼して貰うために
導入は必要だと思います。

2)通信を暗号化して盗み見を防止する
これは、SSLのプロトコルを使いブラウザで暗号化して、
通信経路上の盗み見を防止するためのものです。
Rapid SSLなど安価で正しく暗号化できる証明書を取得することで
構築できるようになりました。

3)通信の改竄を検出する。
セッションジャックやクッキー改竄など
トランスポート層より上位の改竄を検出することが
可能です。

もっと簡単な説明をすると
1)は、鈴木はるかという人物(xxに住んでいる等も)が
このサイトを運営しているという証明を公的な第三者に
証明してもらうことです。
数万~

2)3)はSSLを使って通信をする事により
享受できるメリットです。
無料~

SSLを構築する目的によって、料金が全く違いますので
良く検討して使う証明書を選んでください。

私は個人運営者なので1なんかするとストーカの餌食になってしまいます(>_<)
ですので、2の証明書を取って使っています。

2.共有SSL?独自SSL?

SSLに興味が出てくると、この言葉が気になります。
通常、レンタルサーバでは、共有SSLは無料で提供されたりするものです。
私は、共有SSLは絶対に使うべきでは無いと断言します。

なぜか?
それは、共有SSLは、悪意を持った人が同じサーバにいれば
共有SSLを使っている善良なサイトの情報をすべて抜き取る事が可能になるのです。
具体的には、住所や電話番号、カード番号などを情報を
簡単に盗み取ることが可能な訳です。
ですので共有SSLは絶対に使ってはいけない通信なのです。

ということで、賢明なWebマスターは絶対に使わないように
してくださいね。

3.SSL SNIってなんぞ?

共有SSLを使うと、簡単に情報が盗み取られるのには理由があります。

まず共有SSLとは、どんな仕組みかというと、
ひとつのサーバ(=ひとつのIPアドレス)で
一つの証明書を、Aさん、Bさん・・・・で共有して使うという事になります。

これは、その証明書の鍵をAさん、Bさん・・・で共有するという事になります。

もっと簡単にいうとAさんが素晴らしい暗号で鍵を掛けたとしても
悪意をもったBさんはAさんの鍵を簡単に開けてしまうことができるのですね。

怖いですね(>_<)

さくらインターネットでは、この脆弱性に対応するため
SNIという仕組みを搭載しました。
どんなのかというと、サイトの「名前毎」に鍵を持てるようにしました。

たとえば私のサイト www.harukas.orgの鍵は
世界で私一人しか持っていません。
よって、複数人で鍵を共有する仕組みに比べ
情報が盗み取られる危険性が少ないのです。

これからのレンタルサーバーではSSLを使うために
SNIを搭載することは必至になるといっても過言ではないでしょう。

という事で、私のサイトの鍵は私しかもっていないので
安心してくださいね^^

SNIも良いことばかりではありません。
古いブラウザやガラケーなどでは対応していない場合があるのです。
SNI移行目的と使う客層が一致する事は必ず確認してください。

ちなみに私は、セキュリティが脆弱なXPや脆弱な古いブラウザで
アクセスする人は、すべて切り捨てました。
(GoogleAnalyticsで事前にどのブラウザでサイトに来ているか
確認する事もできます。私の場合影響は皆無でした)

4.さくらSSL SNIでWordPressを構築してみる

はい、本当の本題です。
この情報は、現時点で私のサイトしかありません。
<2015.06.01追記>
本設定でも動作しますが、もっと良い設定を発見しました。
さくらでHTTPSにするSSL SNIの設定の仕方
を併せて参照願います。
<追記終わり>

<2018年3月追記>
さくらインターネットがSSL環境を変更しました。
そのため、以下のような設定をしなくても動作すると考えます。
詳しくは上記のページで解説します。
<追記終わり>


それではいってみます。

さくらのSSL SNIで独自ドメインを使いWordPressを動かすには
以下の二つの方法があります。

1)www.harukas.orgでWordPressを運営する
2)harukas.orgでWordPressを運営する

の二つです。
サイト名は例です。ようはwwwが付くか付かないかで
大きく変わるという感じです。

ここで、最初に重大発表です。
さくらでwww付きの独自ドメインで
WordPressを動かす事はできません。

2)なら問題ないですが1)は動かないという事ですね。

それでは、その理由を解説したいと思います。
WordPressの管理画面から「設定」→「一般」の画面を知っている人は
多いでしょうね。
url設定画面
の画面です。
私の場合、wp-config.phpのdefineで設定しているため、
ハイド(グレー)表示になっています。
ここでwwwの付くサイトを入力すると、
必ずリダイレクトループが発生します。

なぜリダイレクトループが発生するか説明します。
さくらのサーバでは、ブラウザのURLフィールドに
https://www.harukas.org/
と入力すると、現在のサーバーの状態を示す環境変数に
「harukas.org」がセットされ返却されます。

※ちなみに
http://www.harukas.org/
と入力するとさくらのサーバは、現在のサーバーを示す環境変数は
「www.harukas.org」となります。(全く正常です。SSLにすると異常動作をします)

どういう事かというと実際は、www.harukas.orgというサーバに居るのに
harukas.orgという別のサーバにいる・・・という狂った動きをするのです。

この仕様でWordPressを動かすとどうなるか説明します。

WordPressではサーバ名が違うとき、正しいサイトにリダイレクトするという機能が
標準で備わっています。

つまり、
ブラウザ:www.harukas.org
さくら:harukas.org
となるので、harukas.org→www.harukas.orgのリダイレクトを行うのですね。

そして、その後www.harukas.orgになったかどうかさくらのサーバーに問い合わせます。
しかしさくらのサーバーはharukas.orgだと主張します。
で、頭の良いWordPressは、もう一度harukas.org→www.harukas.orgの
リダイレクトを行います。
しかしさくらのサーバーはharukas.orgだと主張します。

という事で永遠にこれを繰り返し、リダイレクトループになるわけです。

この状態を回避するには、さくらのサーバが、現在のサーバを
www.harukas.orgとして、WordPressに返却すれば旨く動作する訳です。

それを実現するためには
wp-config.phpに次の記述をします。
// プロクシでIPが入るとSSLアクセス状態をセットする
if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) {
    $_SERVER['HTTPS'] = 'on';
    $_ENV['HTTPS'] = 'on';
    $_SERVER['HTTP_HOST'] = 'www.harukas.org';
    $_SERVER['SERVER_NAME'] = 'www.harukas.org';
    $_ENV['HTTP_HOST'] = 'www.harukas.org';
    $_ENV['SERVER_NAME'] = 'www.harukas.org';
}
それでは、説明です。

if( isset($_SERVER[‘HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR’]) ) {

これは、さくらのSSL SNIを使用した時に特別に書き出す変数です。
その変数に数値が入っていたらSSLのアクセスだと判断できます。
SSLのアクセスだと分かれば、こちらに都合のよい変数を
強制的にセットします。

$_SERVER[‘HTTPS’] = ‘on’;
$_ENV[‘HTTPS’] = ‘on’;

これは、httpsでアクセスしているという変数を
強制的にONしています。
なぜかというと、さくらのサーバで、SSLサイトでアクセスしている場合
一度rewrite(URLを書き換える)したら、
その後SSLでアクセスしているにも関わらずSSLではないと主張して
しまいます。それは、WordPressにとって大変都合が悪いのです。
ですので、強制的にSSLだという設定をします。

$_SERVER[‘HTTP_HOST’] = ‘www.harukas.org’;
$_SERVER[‘SERVER_NAME’] = ‘www.harukas.org’;
$_ENV[‘HTTP_HOST’] = ‘www.harukas.org’;
$_ENV[‘SERVER_NAME’] = ‘www.harukas.org’;

これは、先ほどのさくらのサーバがharukas.orgで返してくると
説明したことの対策です。
繰り返しますが、さくらのサーバは、www.harukas.orgでアクセスしても
harukas.orgだと主張します。
これを回避するには、www.harukas.orgだと強制的に入力すれば
良いわけです。
それがこのコードです。

ご自分のサイトで対応する場合、もちろんドメイン名は
ご自分のサイトに合わせてくださいね^^

これで、あとは.htaccessにリダイレクトの設定を入れるだけで
うまく動作させることが可能です。

.htaccessの内容
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$
RewriteRule ^(.*)$  [R=301,L]
</IfModule>

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /blog/
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /blog/index.php [L]
</IfModule>

# END WordPress
最初のほうは、http://でアクセスにきた場合は、
https://にリダイレクトするという命令です。

# BEGIN WordPress
から
# END WordPress
までは、
WordPressが勝手にセットするセクションですので
このままにしておきます。

どうですか?
以上で、さくらインターネットスタンダードプラン
SNI独自SSLで独自ドメインにて、www付きの全サイトをSSL化することが
可能です。

最後に、私がサイト全体をSSL化するにあたりもの凄く参考になった
サイトをご紹介します。

鈴木謙一さんの海外SEO情報ブログ
ブログの完全HTTPS化を完了、HTTPからHTTPSへの移行プロセスを共有

鈴木謙一さんは、有益で高品質なコンテンツを無料で提供している素晴らしい方です。
(※)当ブログに貴重なアドバイスもしていただきました。
ありがとうございます。

では、おやすみなさい。
またね~♪
この記事は 2019年09月03日15時50分 に更新

コメント一覧

  1. くりくり
    こんにちは

    wordpressの高速化で
    nginxのリバースプロキシーを導入しましたが
    ssl化するとどうしてもサイト表示がおかしくなりました。

    ここに書いてあったwp-config.phpの影響があると思い改造しましたら表示されるようになりました。一年ぶりに解決することができました。
    ありがとうございました。

    sslは結構脆弱性がでています。
    下記サイトを参考に楽しいhttpsライフを

    ssl脆弱性の確認サイト
    https://www.ssllabs.com/ssltest/

    無料証明書
    https://www.startssl.com/
    https://letsencrypt.org/
    • はるか
      >くりくりさん
      うまくいって良かったです。

      脆弱性とは、添付のサイトの得点のことでしょうか?
      >Protocol Support
      は、SSLのインタフェイスでサポートしている
      プロトコルを示していて、私はSNIを使っているので
      古いブラウザやガラケーなどすべて使う事ができません。
      それがマイナスポイントになっています。
      あと、さくらがTLS1.0までしかサポートしていないのも原因です。
  2. やまさん
    こんにちは
    何ヶ月も悩んでいたSSLによる意味不明なリダイレクトループ、
    こちらの記事を読ませていただき、一気に解決出来ました。
    クライアントの仕事だったので、大変助かりました。
    非常に優良な情報ありがとうございました。
  3. なべ
    さくらインターネットでhttpsへのリダイレクトをしようとしてましたが、無限ループで2日ぐらい困ってました。

    「さくらでwww付きの独自ドメインで
    WordPressを動かす事はできません。」
    という素晴らしい事実をお知らせくださり、ありがとうございます!
    wwwは顧客要件ではなかったため、
    wwwを外して
    プラグイン「WordPress HTTPS」を入れて、特定ページのhttps化ができました!
    このたびは、素晴らしい記事をまとめていただき、ありがとうございました!
    • はるか
      >なべさん
      いえいえ、お役に立ててうれしいです。

      特定のページのみHTTPS化する場合は、
      そのプラグインが有名ですよね。

      ただ、最近は全ページが流行なので
      全ページのときに、本対応が役に立つと思います。

      読者様からコメントをもらったのですが、
      www無しでもwwwありでアクセスしたり、リンクしたりする偏屈な人も居ますので、
      https://www.harukas.org/blog/2353/
      を参考に対策していると効果的です。
  4. Tapioca
    はるか様、有益な情報をありがとうございます。
    雑誌で読んで、サイトのSSL(TLS)化の必要性を知りましたので、拙サイトのSSL化について情報を集めていました。
    私もさくらインターネットを使っていますが、サイトが動作しなくなるのではないかと不安ではあります。.htaccessとwp_config.phpを少しいじれば大丈夫そうですが、jQueryやWebフォントの処理ができればなんとかなりそうです。
    時間のあるうちに証明書を発行してもらい、SSL化に挑戦しようと思います。
    • はるか
      >Tapioca様 こんばんは。
      サイト全体のSSL化は、フォームや通販をしていない情報提供だけのページでも
      様々な有益な効果が期待できます。
      また、Webマスターがセキュリティに関して気を遣っているサイトだという
      アプローチも可能です。
      安価で構築できるので、是非とも導入してみてください。

      さくらのSSL証明書は、かなり安く(私のより数段安い)なっておりまた、
      証明書鍵のロストの心配もなくインストールが簡単です。
      • Tapioca
        はるか様
        先ほど拙サイトのSSL化が成功しましたので、報告いたします。
        まずさくらのドメイン(***.sakura.ne.jp)では証明書が取れなかったので、ドメインを取得しました。
        つづいてCSRの取得とラピッドSSLの契約を行い、半日もしないうちに証明書が発行されました。
        さくらのサーバーのドメインを設定し、ウェブフォント(FontPlus)が使うサイトの追加も行いました。
        WordPressとテンプレートの設定も、数カ所URL変更すれば対応できました。ただし、記事に配置した画像がSSLなしを参照するので、修正が必要でした。
        .htaccessとwp-config.phpの設定変更はこちらのサイトを参考にさせていただきました。SSL化にあたり、URLの変更が伴いましたので、mod_rewriteの部分を新しいサイトのものにアレンジして対応できました。
        やはりブラウザのURLの横に鍵マークが表示されるのはいいですね。安心感があります。これでGoogle Analiticsに表示される検索クエ「未設定」の内容が分かるようになればいいなと思います(SSL化されたサイトでないと表示できないため)。
        情報を提供してくださり、ありがとうございました。
        • はるか
          >Tapioca様
          SSL化おめでとうございます。

          そうですね。sakura.ne.jpは
          さくらの証明書があるので、使えないですね(T_T)
  5. ただのてつろう
    はじまして。
    こちらのブログを参考にSSL対応にしたいと変更を加えていたところ、自身のアドレスを入力するとはるかさんのホームページに飛んでしまいます。
    wp-config.phpの内容も.htaccessの内容も自身のホームページの内容に書き換えているんですが…。
    ご迷惑おかけしているかもしれません。すみません。
    何か解決方法があればご指導いただきたいと思います。
    よろしくお願い致します。
    • はるか
      >ただのてつろうさん
      >自身のアドレスを入力するとはるかさんのホームページに飛んでしまいます。
      これは、双方にあまり良くないエラーが出るので早急に対応をお願いします。

      私のWebサイトの名前がどこかにあるのでサイトが移動します。
      おそらくwp-configが怪しいですので、もう一度
      htaccessと一緒に見て頂けませんか。
      また、キャッシュが残っているかもですので、ブラウザのキャッシュもクリアして
      試してみてくださいね。
      • ただのてつろう
        はるかさん。
        キャッシュが残っていたみたいです。
        参考になりました。
        ありがとうございました。
  6. くじらとまとVPS
    さくらのレンタルサーバーからさくらのVPSに移行したのですが、さくらのVPSにてSSLがうまく設置できずに大変苦しんでおります。中間証明書やCSRの登録などはできていると思っているのですが、ssl.confの設定がうまくいかないように思います。

    さくらのVPSに移すために、必死にリナックスやviエディターも勉強しある程度わかったのですが、

    やはり再びsslが鬼門です。

    環境はさくらVPSにてさくらの標準OSインストールの場合です。SSLもさくらで取得しています。メールサーバーやワードプレスなどは使わないのでインストしていません。アパッチやmod_sslなどはyumにてインストールしています。
    よろしければ、ご教示くださいませ。

    何卒、お願い致します。
    • はるか
      SSLの設定は、鍵の設定がめんどう程度でした。
      http://blog.bagooon.com/?p=339
      ここのようなサイトを参照したと思います。

      肝心なのが、SSLの設定で
      vim /etc/httpd/conf.d/ssl.conf
      です。
      これの、SSLEngine onあたりのセクションは、
      個別で編集しなければなりません。
      私は
      https://mozilla.github.io/server-side-tls/ssl-config-generator/
      で得たデータを使っていて

      # intermediate configuration, tweak to your needs
      SSLProtocol all -SSLv2 -SSLv3
      SSLCipherSuite ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305:ECDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305:ECDHE-ECDSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:DHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-ECDSA-AES128-SHA256:ECDHE-RSA-AES128-SHA256:ECDHE-ECDSA-AES128-SHA:ECDHE-RSA-AES256-SHA384:ECDHE-RSA-AES128-SHA:ECDHE-ECDSA-AES256-SHA384:ECDHE-ECDSA-AES256-SHA:ECDHE-RSA-AES256-SHA:DHE-RSA-AES128-SHA256:DHE-RSA-AES128-SHA:DHE-RSA-AES256-SHA256:DHE-RSA-AES256-SHA:ECDHE-ECDSA-DES-CBC3-SHA:ECDHE-RSA-DES-CBC3-SHA:EDH-RSA-DES-CBC3-SHA:AES128-GCM-SHA256:AES256-GCM-SHA384:AES128-SHA256:AES256-SHA256:AES128-SHA:AES256-SHA:DES-CBC3-SHA:!DSS
      SSLHonorCipherOrder on

      な設定をしています。
  7. くじらとまとVPS
    ファイアーウォールは、80と443とSSHの番号を開けてあります。セキュリティに関しては、このページを参考にしています。

    http://nekopunch.hatenablog.com/entry/2015/01/16/112402
    • はるか
      SSHは、裸で使わない方が良いですよ。
      私は、SSHもSFTPも通常ポートは開けず公開鍵認証です。
      セットアップは添付のページが親切です。
      http://knowledge.sakura.ad.jp/beginner/2751/

      とりあえず、このナレッジの通りにやったらWebサーバは公開できるはずです。
  8. くじらとまとVPS
    はるかさん

    素早いご返信ありがとうございます。

    上の文章ははるかさんの返信を確認する前に、送ったものですが、ちょうど同時間になってしまったみたいですね。

    実は、SSLがうまくいかなくなったので、OSを再インストールしてしまいました。もう一度、最初からやり直しをして、SSLの段階になったら、はるかさんのを参考にしながら、がんばります。

    困っていたのは、ssl.confの中の、証明書のパスです。

    公開鍵と秘密鍵はindex直下にsslフォルダを作って、そこに入れてあります。
  9. くじらとまとVPS
    はるかさん

    ご返信ありがとうございます。

    さくらのナレッジは大変参考にしています。

    とりあえず、ある程度のセキュリティとhtaccessを設定したwebサーバーは再度構築できたので、再びSSLの段階です。

    SSLが終われば、ドメインを移して、終了なのですが、mod_sslのssl.confの設定がいまだに曖昧です。

    ルート直下にSSLフォルダを作って、その中にserver-key.pemとserver.crtが入っています。

    そうすると、sslconfの設定はどうなりますでしょうか。

    非常に困っております

    何卒よろしくお願い致します

    くじらとまとVPS
    • はるか
      鍵の指定はあっていますか?
      それぞれのディレクトリをフルパスで指定します。
      ルート直下にcertificatesを作成した場合
      SSLCertificateFile “/certificates/server.crt”
      SSLCertificateKeyFile “/certificates/server.key”
      SSLCertificateChainFile “/certificates/chain.key”
      (ファイル名はすべて例です)

      pwd で本当に正しいか、ディレクトリを確認してください
      また、鍵類はオーナ(+グループ)属性のみリードですので
      アクセス権が200か220になっていないと駄目ですので
      ls- la などで確認してください。

      また、ssl.confは基本的にhttpd.confのSSL版なのでバーチャルホストの設定をしなければなりません。
      その中でドキュメントルートの(htmlファイルがあるルート)ディレクトリを
      virtualhostセクションで指定します。
      このあたりは、「さくらVPS ssl.conf 設定」などで出てくると思いますので
      検索してやってみてください。
  10. くじらとまとVPS
    はるかさんありがとうございます。おかげで、SSLは設定できました。
    でも、また問題があります。
    WWWありだと、https://www.ssllabs.com/ssltest/のページでもHSTS有効になっているのですが、
    WWWなしの場合、有効にならないです。
    この現象について、教えてください。
    • はるか
      wwwなし→wwwありのリダイレクトを外して、やってみてください。
      単純に301リダイレクトヘッダにHSTSが乗っていないのだと思います。
  11. くじらとまとVPS
    その通りでした。簡単にできました。
    やっぱりはるかさんはすごいなぁ。
    VPSにして、自分のIPもらえて、逆引きでもアクセルできるのが最高にうれしいです。
  12. くじらとまとVPS
    再びリダイレクトのhtaccessを乗せると、wwwなしのほうがさっきのサイトでHSTS有効でなくなってしまいます。HSTSとWWWの正規化は同時にはできないでしょうか?
    • はるか
      リダイレクトヘッダに入れたら行くのでは無いでしょうか?
      ただし、にわとりと卵みたいなもので、SSLにしないと機能しないので全く意味がないと思います。
      動くがどうか不明ですが^^;
  13. くじらとまとVPS
    ご丁寧にありがとうございます

    今は今までレンタルサーバーで使ってたメールフォームをさくらVPSでものせようとがんばっていたのですが、うまくいかないです

    完全移行まで、ようやく、メールフォームとhtaccessによる任意フォルダのアクセス制限までにたどり着けました
  14. くじらとまとVPS
    CGIメールフォームとhtaccessによる任意のBASIC認証も終わって、完全以降できました!!
    はるかさんのおかげです。
    まじでありがとうございます。
    あと、老婆心ですけど、はるかさんのこのサイト、ノートンチェックがされてないです。
    https://safeweb.norton.com/?ulang=jpn
    ここを参考にしてみてください。
    はるかさんのこのサイトは?がついてます
    とにかく、色々ありがとう。
    • はるか
      いえいえ、うまくいって良かったですね。
      VPSは高速で好きなようにできるのがよいですね。
      あと、Nortonのチェックですがシマンテックは、こういう会社です。
      私は既に調査依頼(今年の初めには)を掛けています。ちなみにトレンドマイクロは、1週間でsecureバッチが付きました。
      もうシマンテックの製品は買わないし会社で調達する時も、シマンテック製品を使わないようにしています。
      リテールをバカにすると、こういう所で恨みを買うんですね。
  15. くじらとまとVPS
    なんかMacでもウイルス対策したほうがいいかなと思い、Amazonで買ったノートンいれたら、いつの間にかWebのノートンチェックみたいなものがあったので、半ばびっくりして、申請したのですが、1ヶ月何もなかったので、たしか詳細には2週間後に連絡します、と書いてあったので、苦情のメールしたら、すぐにつけてくれましたよ。

    たしかに、こういうやりかたよくないよね。
  16. くじらとまとVPS
    はるかさん、
    HSTSプリロードしようとすると、こんなメッセージが出るんだけど、どうすればいいと思いますか?
    Error: Invalid Certificate Chain
    uses an incomplete or invalid certificate chain. Check out your site at https://www.ssllabs.com/ssltest/
  17. 匿名
    さくらのレンタルサーバーで独自ドメインのSSL化しましたが、httpからのリダイレクトができず、さくらの公式サイトの見解では、httpsのみの接続はできないとのことであきらめかけていたところ、ここにたどり着きました。おかげで無事、httpsのみの接続に統一できました。ありがとうございます!
  18. 立花明
    こんにちは、こちらの記事を元にさくらインターネットで HTTPS 化できました。本当にありがとうございました。投稿に CSS が当たらないことがわかった瞬間、諦めかけていた末の解決策でした。

    また勝手ながらサイトで紹介させていただきました。記事へのリンク、名前の掲載等、何か問題があればお知らせください。

    それではよいお年を
    • はるか
      >立花さん
      解決できてよかったです。
      また、記事の紹介も大変ありがとうございます(*^▽^*)
      リンクの仕方ですが、訪問者にとってわかりやすい誘導となっていればなんでもよいですよ♪
      では、よいお年をお迎えください。

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(Haruka Suzuki)
仕事:金融システムのSE
好きな物:スイーツ、絶景
趣味:お菓子/アニメ/多趣味

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  22. ハウルのベーコンエッグを再現
  23. 食戟のソーマ 鹿もも肉の炭火焼き栗のソースを再現
  24. くまみこ第8話で登場した「水かけごはん」
    くまみこ8話の水かけごはんを再現
  25. 食戟のソーマ あんきもなかを再現
  26. 食戟のソーマ第4話の鯖バーグ
  27. 食戟のソーマ チーズフォンデュロースカツ定食を再現
  28. Airのどろり濃厚ピーチ味を再現
  29. NVIDIAの環境で動画を再生すると画面が真っ黒になる
  30. 少女終末旅行 イモのレーションを再現

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最近投稿されたコメント

  1. はるか (2024年10月08日)
    さばねこさん、こんにちは。解釈で感動したと思ってくれてありがとうございます。私はBD購入で最初に聞いたときから、ほむらとまどかの境界だと思っ…
  2. さばねこ (2024年09月15日)
    ♪「届かないほど 近くて遠い」>円環の理になってしまった、まどかとの距離・・・>のようにも読めますが、それだと今までの流れを壊す…
  3. Y (2024年08月18日)
    美味しそうです!食べてみたい!
  4. はるか (2024年08月15日)
    アルギン酸ナトリウムは、日本医薬品添加剤協会の実験などで各種検査をされていますが、有害性の報告はありません。よって私のレシピにこだわる事無く…
  5. Cocoa (2024年08月15日)
    度々すみませんあとアルギン酸ナトリウムは2グラム入れて滴下しても丸い形状にならず薄い膜みたいなものになってしまうのですが2グラム以上入れても…
  6. はるか (2024年08月14日)
    cocoaさんこんにちは。水滴の表面が固まるのは、化学反応なので溶液の濃度に依存します。のり溶液側に反応を阻害するミネラル類が多い場合、反応…
  7. cocoa (2024年08月14日)
    食感もゼリーみたいな食感で、いくらのようなプチンと言う食感は無いのですがナトリウムの入れすぎとかですかね策があれば教えていただきたいです
  8. はるか (2024年08月12日)
    Cocooaさんこんにちは。アルギニン酸ナトリウムは別のもの(どこで買ったか不明)ですが、乳酸カルシウムはリッチパウダーのものです。
  9. Cocoa (2024年08月11日)
    はるかさんこんにちはアルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウムはリッチパウダーのやつですか?
  10. はるか (2023年12月08日)
    羽田野さんご指摘、感謝です。言い訳ですが、冷たい空気も東進しているのでそれを表現していました。おっしゃるとおり、誤解を生む可能性がありますの…