はい、こんばんは。
鈴木はるかです。
海の日を交えた3連休、いかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続きますね(;´Д`)
関東は、もはや梅雨明けといってもおかしくない天気と天気図です。
さて前回のアニ菓子は、今ひとつだったので、今回は気合いを入れています。
終末のイゼッタ KIRCH BAUMのキルシュのパイを再現
アニメ第6話より引用(以下アニメ画像は本作からの引用)
このアニメは、ドイツ近辺が中心のヨーロッパに似たお話になっています。
なのでサクランボは、トイツ読みのキルシュ(kirsch)になっています。
サクランボは、ビング種のアメリカンチェリーと紅秀峰の混合です。
日本のサクランボだけでは、どうしても色が出ないので混ぜてみました。
キルシュのパイを切り開いた画像
なかなか、美味しそうな色ですよね。
アニメの画像もキラキラして美味しそうです(*^O^*)
今回は冷凍パイシートを使ったので、編み込みなども簡単にできちゃいます。
ただ、そのまま使うと分厚すぎるので、打ち粉をして少し伸ばすのが綺麗な模様を作るコツです。
キルシュのパイの織り込み
タルトやキッシュをパイシートという訳にはいきませんが、パイはやはりパイシートですね。
私は、ピグライフの再現で初めて使いました^^;
それまでパイシートは自分でつくるものと…………
フィリングは、サクランボのコンポートをコーンスターチで固めています。
リンゴのようにペクチンが多ければ、タルトタタンのように簡単に固まるのですが、チェリーはそうはいきません。
キルシュのパイのフィリングの状態
かなり、しっかりとした感じになっていますね。
でも、中がトロリとして良い感じです。
それでは、いただいてみますか。
キルシュのパイ箸上げ
いや~、実はヒーリング(チェリーリキュール)を少し混ぜているのですが、良い感じです。
また、使った白ワインも良かったです。
甘くて、酸っぱくて、バターがよく利いてます。
味見しながらの調整でしたが、うまく行きました。
白ワインは、あまり甘くないのが良いでしょうね。
さて、終末のイゼッタの説明を少ししておきます。
第二次世界大戦でドイツがヨーロッパを統一するのを、魔女が阻止するという感じのお話です。
結構いろいろな話が混ざっていますが、私はとっても面白いと思いました。
舞台はエイルシュタット公国というオーストリアあたりの小国です。
この国の国王は病死してしまい、10代のお姫様フィーネが、国の大公となります。
フィーネは、民主主義思想で差別を嫌います。
幼い頃、村でイゼッタが村人から濡れ衣を着せられ、迫害されていたとき、身を挺してイゼッタを助けるのでした。
そして、イゼッタはフィーネにラブラブ♡になり、生涯忠誠を誓うのです。
左:イゼッタ(魔女) 右:フィーネ(大公)
そしてフィーネは、幼い頃ホウキを使ってプカプカ浮いているイゼッタを目撃し、伝説の白き魔女だと言って、崇めていました。
そんな仲の良い百合っぽいお話にみえますが、双方の信頼関係を楽しむのが良いと思います。
こういう百合系のお話は、ヘテロエンドかヤンデレかという位、終盤になるに従い切なくなっていきます。
ただ、その前段階は、幸せいっぱいのシーンがあるんですよね。
こういうのを、見せるので余計に悲しくなってしまいます。
最後は、表題の通り壮絶にイゼッタが散っていく感じなのですが、Cパートに車椅子に乗ったイゼッタらしき女性が!
療養中のイゼッタの元に、姫様が遭いにいくという感じで終わっています。
かなり良いハッピーエンドなのではないでしょうか。
話を最初まで戻して申し訳ないのですが、冒頭のチェリーパイは、姫様が城下町のスイーツ店「KIRCH BAUM」にお忍びで出向き、密かに食べていたパイだったのです。
それではレシピに行きましょう。
結構簡単にできるので、一度挑戦してみてください。
冷凍パイシートの扱いは、慣れるまで大変ですが慣れたら簡単ですよ。
余ったパイシートは、シャウエッセンなどをくるんで、焼いて食べます。
では、次回の再現でお逢いしましょう♪
またね~
おやすみ。
鈴木はるかです。
海の日を交えた3連休、いかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続きますね(;´Д`)
関東は、もはや梅雨明けといってもおかしくない天気と天気図です。
さて前回のアニ菓子は、今ひとつだったので、今回は気合いを入れています。
終末のイゼッタ KIRCH BAUMのキルシュのパイを再現
アニメ第6話より引用(以下アニメ画像は本作からの引用)
このアニメは、ドイツ近辺が中心のヨーロッパに似たお話になっています。
なのでサクランボは、トイツ読みのキルシュ(kirsch)になっています。
サクランボは、ビング種のアメリカンチェリーと紅秀峰の混合です。
日本のサクランボだけでは、どうしても色が出ないので混ぜてみました。
キルシュのパイを切り開いた画像
なかなか、美味しそうな色ですよね。
アニメの画像もキラキラして美味しそうです(*^O^*)
今回は冷凍パイシートを使ったので、編み込みなども簡単にできちゃいます。
ただ、そのまま使うと分厚すぎるので、打ち粉をして少し伸ばすのが綺麗な模様を作るコツです。
キルシュのパイの織り込み
タルトやキッシュをパイシートという訳にはいきませんが、パイはやはりパイシートですね。
私は、ピグライフの再現で初めて使いました^^;
それまでパイシートは自分でつくるものと…………
フィリングは、サクランボのコンポートをコーンスターチで固めています。
リンゴのようにペクチンが多ければ、タルトタタンのように簡単に固まるのですが、チェリーはそうはいきません。
キルシュのパイのフィリングの状態
かなり、しっかりとした感じになっていますね。
でも、中がトロリとして良い感じです。
それでは、いただいてみますか。
キルシュのパイ箸上げ
いや~、実はヒーリング(チェリーリキュール)を少し混ぜているのですが、良い感じです。
また、使った白ワインも良かったです。
甘くて、酸っぱくて、バターがよく利いてます。
味見しながらの調整でしたが、うまく行きました。
白ワインは、あまり甘くないのが良いでしょうね。
さて、終末のイゼッタの説明を少ししておきます。
第二次世界大戦でドイツがヨーロッパを統一するのを、魔女が阻止するという感じのお話です。
結構いろいろな話が混ざっていますが、私はとっても面白いと思いました。
舞台はエイルシュタット公国というオーストリアあたりの小国です。
この国の国王は病死してしまい、10代のお姫様フィーネが、国の大公となります。
フィーネは、民主主義思想で差別を嫌います。
幼い頃、村でイゼッタが村人から濡れ衣を着せられ、迫害されていたとき、身を挺してイゼッタを助けるのでした。
そして、イゼッタはフィーネにラブラブ♡になり、生涯忠誠を誓うのです。
左:イゼッタ(魔女) 右:フィーネ(大公)
そしてフィーネは、幼い頃ホウキを使ってプカプカ浮いているイゼッタを目撃し、伝説の白き魔女だと言って、崇めていました。
そんな仲の良い百合っぽいお話にみえますが、双方の信頼関係を楽しむのが良いと思います。
こういう百合系のお話は、ヘテロエンドかヤンデレかという位、終盤になるに従い切なくなっていきます。
ただ、その前段階は、幸せいっぱいのシーンがあるんですよね。
こういうのを、見せるので余計に悲しくなってしまいます。
最後は、表題の通り壮絶にイゼッタが散っていく感じなのですが、Cパートに車椅子に乗ったイゼッタらしき女性が!
療養中のイゼッタの元に、姫様が遭いにいくという感じで終わっています。
かなり良いハッピーエンドなのではないでしょうか。
話を最初まで戻して申し訳ないのですが、冒頭のチェリーパイは、姫様が城下町のスイーツ店「KIRCH BAUM」にお忍びで出向き、密かに食べていたパイだったのです。
それではレシピに行きましょう。
キルシュのパイ
冷凍パイシートで作る、簡単チェリーパイです。フィリングは本格的になっており、甘酸っぱいとってもおいしいパイです。熱々でアイスクリームと一緒に食べても良いですし、冷めても美味しいですよ
このレシピの評価
出来上がり数:18 cm パイ皿1個
全調理時間:1時間50分 実調理時間:1時間40分 準備:10分
カロリー:267.77 kcal/8分の1
■材料
さくらんぼ(日本)・・200g(種を抜いた実測)
アメリカンチェリー・・200g(種を抜いた実測)
砂糖・・・・・・・・・100g
白ワイン・・・・・・100cc(糖分が少ないの安くて良い)
バター・・・・・・・・・30g(有塩可)
ヒーリングリキュール・・・大1(無い場合は水かワイン)
レモン汁・・・・・・・・・大1
コーンスターチ・・・・・・大2(リキュールとレモンに溶かす)
冷凍パイシート・・・・・・3枚
卵液(卵黄+牛乳)・・・・適量(卵黄と同量の牛乳を混ぜる)
アメリカンチェリー・・200g(種を抜いた実測)
砂糖・・・・・・・・・100g
白ワイン・・・・・・100cc(糖分が少ないの安くて良い)
バター・・・・・・・・・30g(有塩可)
ヒーリングリキュール・・・大1(無い場合は水かワイン)
レモン汁・・・・・・・・・大1
コーンスターチ・・・・・・大2(リキュールとレモンに溶かす)
冷凍パイシート・・・・・・3枚
卵液(卵黄+牛乳)・・・・適量(卵黄と同量の牛乳を混ぜる)
■作り方
1.準備
サクランボは、竹串で丁寧に種を取る。アメリカンチェリーと混ぜない。
小さな容器に、リキュール、レモン汁、コーンスターチを入れ溶かす。
別の小さな容器に、卵黄と牛乳を入れよく混ぜる。
パイ皿に分量外のバターをよく塗る。
2.フィリングを作る
鍋にアメリカンチェリー(だけ)とワインと砂糖を入れ、沸騰させる。
白い泡状のアクが出てくるので丁寧に取る。
その後弱火で10分煮る。
次に、サクランボを入れる。
同じように8分煮る。
水分が、あまりに無ければ途中でワインを足す。
できあがったら1の容器を鍋に入れ素早く混ぜて、とろみをつける。
とろみが付いたらバターを入れてよく混ぜ、トレイに出して冷却する。
3.冷凍パイシートを敷く
オーブンは200度で余熱する。
分量外の打ち粉(小麦粉、コーンスターチ)を引いて、
1枚目のパイシートを伸ばす。
正方形に伸ばして18cmの底に敷き詰める。
余ったものは、手でこねてよく伸ばし、卵液をつけた底の上に重ねる。
2枚目は、すべてパイ皿の側面に使用する。
側面の高さに合わせて切り、側面に貼り付ける。
2~3枚重ねた感じになる。重ねるときは水か卵液をつける。
3枚目は、すべて上部の編み目の蓋用にする。
少し伸ばして、編み目の太さに8本作る。
縁用も3本ほど作る。(合計11~12本)
これらは、フィリングを入れた後使う。
4.フィリングを入れる
3に2のフィリングを入れ、蓋用の編み目を作る。
余った部分は、切り取る。
接着は、水か卵液をつけて行う。
綺麗に蓋が完成したら、全体に卵液をつける。
5.焼成
200度のオーブンで30分焼いて完成。
サクランボは、竹串で丁寧に種を取る。アメリカンチェリーと混ぜない。
小さな容器に、リキュール、レモン汁、コーンスターチを入れ溶かす。
別の小さな容器に、卵黄と牛乳を入れよく混ぜる。
パイ皿に分量外のバターをよく塗る。
2.フィリングを作る
鍋にアメリカンチェリー(だけ)とワインと砂糖を入れ、沸騰させる。
白い泡状のアクが出てくるので丁寧に取る。
その後弱火で10分煮る。
次に、サクランボを入れる。
同じように8分煮る。
水分が、あまりに無ければ途中でワインを足す。
できあがったら1の容器を鍋に入れ素早く混ぜて、とろみをつける。
とろみが付いたらバターを入れてよく混ぜ、トレイに出して冷却する。
3.冷凍パイシートを敷く
オーブンは200度で余熱する。
分量外の打ち粉(小麦粉、コーンスターチ)を引いて、
1枚目のパイシートを伸ばす。
正方形に伸ばして18cmの底に敷き詰める。
余ったものは、手でこねてよく伸ばし、卵液をつけた底の上に重ねる。
2枚目は、すべてパイ皿の側面に使用する。
側面の高さに合わせて切り、側面に貼り付ける。
2~3枚重ねた感じになる。重ねるときは水か卵液をつける。
3枚目は、すべて上部の編み目の蓋用にする。
少し伸ばして、編み目の太さに8本作る。
縁用も3本ほど作る。(合計11~12本)
これらは、フィリングを入れた後使う。
4.フィリングを入れる
3に2のフィリングを入れ、蓋用の編み目を作る。
余った部分は、切り取る。
接着は、水か卵液をつけて行う。
綺麗に蓋が完成したら、全体に卵液をつける。
5.焼成
200度のオーブンで30分焼いて完成。
結構簡単にできるので、一度挑戦してみてください。
冷凍パイシートの扱いは、慣れるまで大変ですが慣れたら簡単ですよ。
余ったパイシートは、シャウエッセンなどをくるんで、焼いて食べます。
では、次回の再現でお逢いしましょう♪
またね~
おやすみ。
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