北海道講座印のスペシャル豪雪うどんを再現

はい、こんばんは。
はるかです。
ゴールデンウイーク中の投稿となります。
みなさま楽しんでらっしゃいますか？
後半戦は天気が悪くなるみたいですので、お気を付け下さいませ。

さて、食戟のソーマ3期は既に15話に突入しました。
放送では、いよいよ熊肉との格闘です。
私は1周遅れのマイペースでアニメの再現をしています♪

北海道講座印のスペシャル豪雪うどんを再現

この画像はCreativeCommonsライセンスの下に公開しています

アニメ3期15話より引用した豪雪うどん

(以降アニメ画像は本作の引用)

なぜ講座印なのか？
実は、進級試験に合格するように、反乱組は、エリナさんが猛特訓（しごき）を行いました。
そのときのスペシャル講座に「男爵いもの使い方」があったのです。
芋は汎用性があって、窮地に立ったとき役に立つと教え込まれます。

そして予告通り、窮地になり使える食材がほとんど無い状態から、この品を完成させます。

ところで豪雪うどんってご存じですか？
私は、全然知りませんでした(*´Д`*)
北海道倶知安町(くっちゃんちょう)の郷土料理のようです。

そして、ここが、私の失敗した原因になるのです（滝汗）
なんと小麦（つなぎ）の使用が著しく少ないのです。

豪雪うどんの麺の構成


これは、難易度が高いと思いました。
といいますのも、私のひいおばあちゃん（他界）に一度「10割そば」を食べさせてもらったのです。
もうほとんど記憶が無いですが、ボロボロと崩れるような蕎麦なのにちゃんと一本に繋がっていて、作るのが凄く難しいと言っていました。

そういう知識の状態で「つなぎ」である小麦粉を5％というのはとても難しいと感じました。
そして茹でると・・・何じゃこれ状態です。
キレキレ状態でした(^^ゞ
ということで、冒頭の画像をよく見ると、麺の長さが短いのが分かります。
レシピでは、失敗を少なくするため、小麦の含有量を多くしています。
それでも難しいので、茹でるときに、かき混ぜたりしないでくださいね。

豪雪うどんに入っている芋餅


これ、かなりのアクセントでした。
肉系が無いので、ちょっと物足りない感じになりそうですが、実はこの芋餅のお陰で大満足です。
食べ応えとモチモチした食感、実に美味しい北海道料理です。

芋餅の箸上げ


マッシュポテトと片栗粉のみと言う実にシンプルな生地ですが、モチモチした食感が見て取れます。

芋餅も麺も、面倒ですが食感に影響するので裏ごししています。

大葉の揚げ物


大葉は、素揚げかと思いきや、それだと前々回と全く同じになりますし、よく見たら衣で揚げているように見えます。
しかし、小麦は無いので片栗粉を使っているものと思いました。
ということで、打ち粉の片栗粉をまぶした状態で揚げてみました。

結構パリッとした感じが持続し、大葉の風味が香り、良い仕事をしていると思います。

それでは、食べてみましょう！

北海道講座印のスペシャル豪雪うどんの麺リフト


まず、スープがめちゃくちゃ旨いです。
これは正直予想以上でした。
2人前のスープで、半分以上の男爵いもをすりおろしました。
とろみがでるほどなので相当入っていると思ったのです。

あとは、創真さんはうま味で勝負するのでグルタミン酸担当のジャガイモと鰹出汁だけでなく、イノシン酸担当の羅臼昆布なども使ったのではないかと推測しました。
今回は「ダブル出汁」がジャガイモのすり下ろしで猛烈に引き立っていると思いました。

麺は、やっぱりツルツルすするのがいいですよね(･_･、)
表面はつるっとしていて、スープによく合う麺になっていると思いました。

麺が短く切れてしまうという失敗はありましたが、とても美味しい仕上がりになったと思います。
これは是非リベンジしたいですね。

それでは、レシピです。



今回のうどんスープは、勉強になりました。
これから、すり下ろしジャガイモを入れる事が多くなりそうです(^◇^;)
では、次回の再現をお楽しみに～