こんばんは。
はるかです。
今回は、少女終末旅行からです。
この物語はあまりに異質で、見ていて知らぬ間に世界観に没頭してしまうという中毒性があります。
慢性的な食糧不足のため、作中で何かを作るというシーンはほとんどありません。
しかし7話では、食料生産設備にわずかに残った「粉」でレーションを作りました。
では、彼女達の改心の出来を見てみましょう♪
少女終末旅行7話でユーリが作ったイモのレーションを再現
アニメ7話のレーション(以後アニメ画像は本作の引用)
「彼女達」って、あたしじゃ無いですかw
絵が描けないのに、造形とか失礼しました^^;
ではでは、解説します。
作中ではイモとしか言わないので、何のイモなのか不明です。
でも、画像と生体が紹介されました。
アニメ7話でイモの収穫
なんと空中に、イモが成っています。
しかも、見たことが無い形です。
6話では、このイモを茹でてそのまま食べていました。
栄養がとっても豊富らしいです。
これらの情報より、1200年先の未来ですから、品種改良を重ねた芋類であることが分かります。
彼女達は、サプリなど摂取せず、野菜を摂らず日光にほとんど当たらない生活をしています。
おそらく品種改良の過程で熱に分解されないビタミンCやDを多量に含んでいるものと思いました。
ここで登場人物の紹介をします。
チトの顔を再現したレーション
アニメのチトのレーション
彼女は、本を読むのが好きなのでとても博学です。
ちょっとツンツン系ですが、8話ではビウに酔っ払い、ユーリに抱きついたりして、デレるととてもかわいいです。
身長や胸は小ぶりですが、歳はユーリと同じくらいだと思います。
(現在の中学生くらいと思われます)
ユーリの顔を再現したレーション
運動神経がとてもよく、高いところでも平気です。
遠くから狙う銃の腕はかなりの上級です。
環境に適応する能力が優れていると思います。
ただ残念なのは、文字がほとんど読めず食べもの以外の事はすぐに忘れてしまうことです。
暗闇が苦手なのが意外ですが、これは何かのトラウマの気がしましたが結局原作でも理由は出てきませんでした。
(生まれる前の真っ暗闇の記憶みたいな表現のみ)
登場人物は、この少女達以外では、地図を作るのを生きがいとしていたカナザワと飛行機を作ったイシイのみです。
彼らは、3231年までに死亡しているものと思われます。(食料が無い)
左:ミドリと思われる人物、右:カナザワ(12話より引用)
カメラは、カナザワにもらったのですが、このメモリ内に入っていた、カナザワの彼女か配偶者の「ミドリ」が所有者だったと思われます。
ミドリは、17番乙種の説明をしていた少女、ハッピーバースデーの少女と思われ、この父が元来の所有者ですが、空襲時に撮影中に死亡した描写があります。(ポロシャツの色が同じ)
つまり、ミドリの父→ミドリ→カナザワ→チトという事です。
あたしは、何を真剣に考察しているのでしょうかw
(ミドリさん、のこった写真の描写だけでも仕草が凄くかわいらしい)
私がなぜ、この作品のチトやユーリ、また世界観に惹かれたかというと、彼女達は絶望と仲良しになったからでした。
ユーリの発言である絶望と仲良しという意味は「あきらめる」事とは全然違います。
残された時間、いやそんな事すら気にせず今を力強く生きるという事です。
例え明日、いや数時間後には死ぬかも知れないと分かっていても、笑顔で今を生き抜く力強さです。
私は、その状況になったとき彼女達のように振る舞えるか?
少し考えてみましたが、難しいように思いました。
この作品には、終末の話以外にも、戦争についてかなり問いかけをしているように思いました。
作者が明かしていないと思われるので不明ですが、二人が旅立つ前の話です。
アニメではカットされましたが、原作のこの部分が凄い好きです。
チトとおじいさんの会話、原作5巻より引用
見ての通り、会話はありません。
好奇心旺盛なチトは、恐らく戦争という文字の意味をおじいちゃんに聞いたのだと思います。
「人と人が殺し合う事だよ」と聞いたチトが、思わず泣いてしまっているシーンは、なんとも言えない悲しさがあります。
何の話か理解出来ないユーリは、チトの髪の毛で遊んでしまうのですが、チトが深刻な顔をしているのが分かってしまったのでしょう。
ここでも、ユーリがとても優しい女の子だというのが読み取れます。
いい加減レーションの話に戻しますw
7話Bパートでは、レーションの原材料から、どうやって作るのか想像します。
イモ+砂糖+塩=レーションであると悟る
ということで、得たいの知れないイモは無いのでサツマイモを使いました。
サツマイモは、栄養豊富でビタミンもある程度あり、お腹にも貯まります。
今回のレシピは、私にしてはかなり砂糖多めで塩も多めです。
理由は、彼女達が幸せだ~と思った味を再現したかったからです。
つまり、水とレーションだけで生活しているので、塩分も糖分も強いという訳です。
焼き時間がかなり長めですが、水分をよく飛ばしたかったのでこんな風になりました。
焼き上がったらすぐに、ケーキクーラーなどの網に入れて、水蒸気がこもらない様にすると、カリッとします。
というかカリッとサクッとなら、バターと小麦粉を多く入れれば良いのですが、やはりこれも彼女達に合わせるために究極に減らしています。
生地を作る厚みにも寄りますが、私はこの程度でした。
厚切りレーション
手前のはユーリが作った、「砂糖を振りかけた」バージョンです。
私は、キラキラさせるために、グラニュー糖をまぶしました。
完成品はこんな感じです。
レーションの盛り合わせ
左手前3本が砂糖付きです。
竹串で穴をあけたり、スケッパーで形を付けると、いろいろな形のレーションが出来ます。
カロリーメイトみたいでかわいいですね。
また小麦粉を20g減らしてココアを入れると、チョコレーションになりますよ。
では、味見してみましょう♪
保存食なのでバクバク食べるものではないですが、焼いている時も良い香りがしてきて我慢できません^^;
プレーンのレーション
思ったより、サクサクしないですね^^;
とりあえず、水分を一日回して(容器に入れて冷蔵庫で1日寝かせる)食べるのが良いかも知れません。
サツマイモは、私のお菓子ですから当然紅はるかです。
芋と塩は相性が良いですし、バターと小麦粉でしっかりクッキーのようになっています。
紅茶に合いそうなので、お昼は二人だけのティーパーティーでした(笑顔)
チトとユーリはというと・・・
甘いって幸せだよね♡
女子として生まれた事を全力で噛みしめていました。
では、レシピです。
今回は、アニメの解説が多くなりましたね。
ではまた、次回をお楽しみに♪
はるかです。
今回は、少女終末旅行からです。
この物語はあまりに異質で、見ていて知らぬ間に世界観に没頭してしまうという中毒性があります。
慢性的な食糧不足のため、作中で何かを作るというシーンはほとんどありません。
しかし7話では、食料生産設備にわずかに残った「粉」でレーションを作りました。
では、彼女達の改心の出来を見てみましょう♪
少女終末旅行7話でユーリが作ったイモのレーションを再現
アニメ7話のレーション(以後アニメ画像は本作の引用)
「彼女達」って、あたしじゃ無いですかw
絵が描けないのに、造形とか失礼しました^^;
ではでは、解説します。
作中ではイモとしか言わないので、何のイモなのか不明です。
でも、画像と生体が紹介されました。
アニメ7話でイモの収穫
なんと空中に、イモが成っています。
しかも、見たことが無い形です。
6話では、このイモを茹でてそのまま食べていました。
栄養がとっても豊富らしいです。
これらの情報より、1200年先の未来ですから、品種改良を重ねた芋類であることが分かります。
彼女達は、サプリなど摂取せず、野菜を摂らず日光にほとんど当たらない生活をしています。
おそらく品種改良の過程で熱に分解されないビタミンCやDを多量に含んでいるものと思いました。
ここで登場人物の紹介をします。
チトの顔を再現したレーション
アニメのチトのレーション
彼女は、本を読むのが好きなのでとても博学です。
ちょっとツンツン系ですが、8話ではビウに酔っ払い、ユーリに抱きついたりして、デレるととてもかわいいです。
身長や胸は小ぶりですが、歳はユーリと同じくらいだと思います。
(現在の中学生くらいと思われます)
ユーリの顔を再現したレーション
運動神経がとてもよく、高いところでも平気です。
遠くから狙う銃の腕はかなりの上級です。
環境に適応する能力が優れていると思います。
ただ残念なのは、文字がほとんど読めず食べもの以外の事はすぐに忘れてしまうことです。
暗闇が苦手なのが意外ですが、これは何かのトラウマの気がしましたが結局原作でも理由は出てきませんでした。
(生まれる前の真っ暗闇の記憶みたいな表現のみ)
登場人物は、この少女達以外では、地図を作るのを生きがいとしていたカナザワと飛行機を作ったイシイのみです。
彼らは、3231年までに死亡しているものと思われます。(食料が無い)
左:ミドリと思われる人物、右:カナザワ(12話より引用)
カメラは、カナザワにもらったのですが、このメモリ内に入っていた、カナザワの彼女か配偶者の「ミドリ」が所有者だったと思われます。
ミドリは、17番乙種の説明をしていた少女、ハッピーバースデーの少女と思われ、この父が元来の所有者ですが、空襲時に撮影中に死亡した描写があります。(ポロシャツの色が同じ)
つまり、ミドリの父→ミドリ→カナザワ→チトという事です。
あたしは、何を真剣に考察しているのでしょうかw
(ミドリさん、のこった写真の描写だけでも仕草が凄くかわいらしい)
私がなぜ、この作品のチトやユーリ、また世界観に惹かれたかというと、彼女達は絶望と仲良しになったからでした。
ユーリの発言である絶望と仲良しという意味は「あきらめる」事とは全然違います。
残された時間、いやそんな事すら気にせず今を力強く生きるという事です。
例え明日、いや数時間後には死ぬかも知れないと分かっていても、笑顔で今を生き抜く力強さです。
私は、その状況になったとき彼女達のように振る舞えるか?
少し考えてみましたが、難しいように思いました。
この作品には、終末の話以外にも、戦争についてかなり問いかけをしているように思いました。
作者が明かしていないと思われるので不明ですが、二人が旅立つ前の話です。
アニメではカットされましたが、原作のこの部分が凄い好きです。
チトとおじいさんの会話、原作5巻より引用
見ての通り、会話はありません。
好奇心旺盛なチトは、恐らく戦争という文字の意味をおじいちゃんに聞いたのだと思います。
「人と人が殺し合う事だよ」と聞いたチトが、思わず泣いてしまっているシーンは、なんとも言えない悲しさがあります。
何の話か理解出来ないユーリは、チトの髪の毛で遊んでしまうのですが、チトが深刻な顔をしているのが分かってしまったのでしょう。
ここでも、ユーリがとても優しい女の子だというのが読み取れます。
いい加減レーションの話に戻しますw
7話Bパートでは、レーションの原材料から、どうやって作るのか想像します。
イモ+砂糖+塩=レーションであると悟る
ということで、得たいの知れないイモは無いのでサツマイモを使いました。
サツマイモは、栄養豊富でビタミンもある程度あり、お腹にも貯まります。
今回のレシピは、私にしてはかなり砂糖多めで塩も多めです。
理由は、彼女達が幸せだ~と思った味を再現したかったからです。
つまり、水とレーションだけで生活しているので、塩分も糖分も強いという訳です。
焼き時間がかなり長めですが、水分をよく飛ばしたかったのでこんな風になりました。
焼き上がったらすぐに、ケーキクーラーなどの網に入れて、水蒸気がこもらない様にすると、カリッとします。
というかカリッとサクッとなら、バターと小麦粉を多く入れれば良いのですが、やはりこれも彼女達に合わせるために究極に減らしています。
生地を作る厚みにも寄りますが、私はこの程度でした。
厚切りレーション
手前のはユーリが作った、「砂糖を振りかけた」バージョンです。
私は、キラキラさせるために、グラニュー糖をまぶしました。
完成品はこんな感じです。
レーションの盛り合わせ
左手前3本が砂糖付きです。
竹串で穴をあけたり、スケッパーで形を付けると、いろいろな形のレーションが出来ます。
カロリーメイトみたいでかわいいですね。
また小麦粉を20g減らしてココアを入れると、チョコレーションになりますよ。
では、味見してみましょう♪
保存食なのでバクバク食べるものではないですが、焼いている時も良い香りがしてきて我慢できません^^;
プレーンのレーション
思ったより、サクサクしないですね^^;
とりあえず、水分を一日回して(容器に入れて冷蔵庫で1日寝かせる)食べるのが良いかも知れません。
サツマイモは、私のお菓子ですから当然紅はるかです。
芋と塩は相性が良いですし、バターと小麦粉でしっかりクッキーのようになっています。
紅茶に合いそうなので、お昼は二人だけのティーパーティーでした(笑顔)
チトとユーリはというと・・・
甘いって幸せだよね♡
女子として生まれた事を全力で噛みしめていました。
では、レシピです。
少女終末旅行のイモのレーション
アニメ7話でチトとユーリが一生懸命作ったレーションを紅はるかを使い再現してみました。クッキーより少し手間が掛かりますが保存食に良いですよ
このレシピの評価
出来上がり数:約30 個
全調理時間:1時間10分 実調理時間:1時間 準備:10分
カロリー:45.71 kcal/1 個
料理の種類:クッキー
レシピの分類:デザート
■材料
サツマイモ・・・・・300g(皮を剥いたあと、2本程度)
砂糖・・・・・・・・100g
塩・・・・・・・・・小さじ1
バター・・・・・・・・30g
薄力粉・・・・・・・100g
打ち粉・・・・・・・・・適量(強力粉が望ましい無ければ薄力粉)
砂糖・・・・・・・・100g
塩・・・・・・・・・小さじ1
バター・・・・・・・・30g
薄力粉・・・・・・・100g
打ち粉・・・・・・・・・適量(強力粉が望ましい無ければ薄力粉)
■作り方
1.準備
薄力粉は分量をふるっておく。
バター、砂糖、塩は計量し容器に入れよく混ぜる。
サツマイモは水でよく洗いラップで巻いておく。
オーブンは170度に予熱する。
2.サツマイモを蒸かす
レンジに入れ、温めスタートなどで加熱を開始する。
一度自動停止したら位置を45度ずつ変えながら何度か温める。
竹串を通してすんなり入る様になればOK。
ちょっと固いくらいの場合延長する。
熱いので注意しながら厚めに皮むき実をボールに入れる。
ボールにいれたら麺棒などで潰し混ぜる。
裏ごししてなめらかな生地にする。
3.生地を作る
2の粗熱が取れたら1のバター、砂糖、塩を入れよく混ぜる。
薄力粉を入れ、ヘラで切るようにまぜ、粉っぽく無くなったら生地を落ち着かせる。
(10分ほど冷蔵庫が良い)
たっぷりと打ち粉をした台で伸ばし、打ち粉の付いたスケッパーで生地を切り
オーブンシートに並べる。
4.焼成する
170度に予熱したオーブンで、30分焼成する。
すぐに取り出しケーキクーラーなどの網で、水分がよく蒸発する様にする。
充分冷めたらプラスチック容器などに入れ、一日後に食べる。
薄力粉は分量をふるっておく。
バター、砂糖、塩は計量し容器に入れよく混ぜる。
サツマイモは水でよく洗いラップで巻いておく。
オーブンは170度に予熱する。
2.サツマイモを蒸かす
レンジに入れ、温めスタートなどで加熱を開始する。
一度自動停止したら位置を45度ずつ変えながら何度か温める。
竹串を通してすんなり入る様になればOK。
ちょっと固いくらいの場合延長する。
熱いので注意しながら厚めに皮むき実をボールに入れる。
ボールにいれたら麺棒などで潰し混ぜる。
裏ごししてなめらかな生地にする。
3.生地を作る
2の粗熱が取れたら1のバター、砂糖、塩を入れよく混ぜる。
薄力粉を入れ、ヘラで切るようにまぜ、粉っぽく無くなったら生地を落ち着かせる。
(10分ほど冷蔵庫が良い)
たっぷりと打ち粉をした台で伸ばし、打ち粉の付いたスケッパーで生地を切り
オーブンシートに並べる。
4.焼成する
170度に予熱したオーブンで、30分焼成する。
すぐに取り出しケーキクーラーなどの網で、水分がよく蒸発する様にする。
充分冷めたらプラスチック容器などに入れ、一日後に食べる。
今回は、アニメの解説が多くなりましたね。
ではまた、次回をお楽しみに♪
コメント一覧
やまいもの子であるぬかごでは小さい
あと 知っているものは 宇宙芋というものがありますが 形は違うので これも違うのかな?
なるべく近いものつてなんだろう?ですね
作ったものはレーション 行動食とのことで 固形のものからレトルトまであるようで、カロリーメイトもレーションになるようですね
ブログでは考察しませんでしたが、恐らく標高数千メートルなので「土」が貴重なのではないでしょうか。
なので、品種改良をして土をあまり必要としない水耕栽培なのかなあと思いました。
トマトと同じ「種(しゅ)」なので水耕栽培は出来そうです。
宇宙芋って全く知りませんでした。
画像検索したら、これがベースになっているのではないかとおもったほどズバリでした。
色々謎ですw
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