こんばんは。
はるかです。
さて恒例のバレンタインのお菓子です。
バレンタインの準備はお済みでしょうか?
お菓子作りは、愛があれば誰でもできます。
失敗したり、渡すことが出来なくても相手の事を想って作ったお菓子は、一生の思い出になります。
バレンタインが良い日になるといいですね(〃ω〃)
今回はフランスの有名なお菓子フレジエでいってみたいと思います。
はるかのバレンタインフレジエ
みなさま、フレジエあるいはフレジェというお菓子は、ご存じでしょうか?
日本語では、イチゴやリンゴなど「果実」を表す単語と「植物として」の単語は同じですよね。
フランス語では、イチゴの実の事をフリーズ(fraise)といい、植物としてのイチゴをフレジエ(fraisier)といいます。
フレジエは、イチゴの苗や葉っぱなど全ての事を表す単語だったのです。
フランス発祥のフレジエは、パータ・ジェノワーズ(小麦粉で作る共立てスポンジケーキ)の間にイチゴを挟み、クリームで埋めて冷やし固めたものです。
5月頃、フランスのお菓子屋さんには、フレジエが沢山並びます。
是非食べ歩いてみたいですね(*’∀’*)
さて、それではレシピの説明をしてみたいと想います。
フレジエの層の構成
例のごとく、切れ端が大量に出るので私の味見と楽しみがこんなにあります(爆)
上部コーティング
本場のフレジエは、マジパンを使う事が多いですが、私はイチゴジャムを使いました。
マジパンは、あまり美味しいと思わないというのもありますが、やはりジャムの方が可愛いなあと思ったのです。
こういうコーティングを行うときは、ジャムを練るだけではなく、裏ごしすると綺麗に出来ますよ。
コーティングは、ゼリーでも良いです。
フォンダンだとマジパンより美味しく綺麗に出来そうだと思いました。
スポンジケーキ生地
ここは、ジェノワーズ(共立てスポンジケーキ)一択です。
共立てか別立てかと言われれば、私はふっくらしたのが好きなので、別立てを使います。
しかしフレジエの場合、バター生地をしっかり包み込む必要があります。
また、ふわふわな別立てだと潰れて特徴が生かせなくなります。
やはり「バタークリームと混ざる」という命題がありますので、口溶けがまろやかな共立てが良いかと思いました。
バタークリーム生地
フレジエのバタークリームは、クレームムースリーヌというものを使います。
クレームムースリーヌは、クレームパティシエールとバターを混ぜた物です。
もはや、何かにクレームを付けているような感じですが、正式名称を使ったらこんな感じです。
ただ単に「バターとカスタードを混ぜた物」というのがわかりやすいですね。
カスタードクリームの事をクレーム・パティシエールというのは「お菓子屋さんのクリーム」という意味だからです。
今回のカスタードも、全卵で行きました。
本当は卵黄だけにしたいですよ。私だってw
でも、白身だけ余ってもそんなに使い道がないですよね・・・。
なので、全卵にこだわりました。
全卵でも、味も良いですし濃厚ですよ♪
次はトッピングです。
ハートマークの可愛いべっこう飴
私たちのバカップルぶりは、もういいという感じですが、前回より進化しています。
今回は、べっこう飴です。
これは「きみのハートは金色に透き通っているね」という意味で、小さいハートがあたしです(爆)
曇りの無いハートって本当に素敵です。
作り方はとても簡単です。
グラニュー糖をフライパンで温めて、良い色になったらオーブンシートに流し入れ、固まり始めたらバターの付いたクッキー型で抜けば完成です。
可愛いハートが出来ますので、いろいろなお菓子に利用できますよ。
また、加熱時間で色を調整できるので、好みに合わすことができます。
(シートに開けても加熱は止まりませんので目的の色より少し早めが良いです)
これを、ロリポップの様に枝を付けるのは一度ではできません。
一度目はハート型を作り、爪楊枝などを置いてその上にべっこう飴を少量流し入れると接着することが出来ます。
ロリポップのようにすると、デコレーションに多様性ができますよね。
扱うときは、やけどに注意してください。
はるかのpâtissierカード
こ、これはちょっと恥ずかしいですね(爆)
私のサイトのアイコンは、こういうときに困ります(^◇^;)
はるかのフレジエカット面
バター生地はよく冷やしているので、切ると断面は綺麗です。
イチゴの上下には、しっかりクリームの層をつくったので、ボリュームが結構あります。
カットすれば12人分くらいになると思います。
こうしてみると、フレジエって贅沢なお菓子ですね。
組み立て途中で写真をとりました。
どの程度のイチゴが使われているか分かります。
フレジエ組み立て途中の画像
使ったイチゴは2パックで、ブランドは「とちおとめ」です。
「あまおう」とかでもよいのですが、とちおとめは食べ慣れているのと酸味が好きなので使いました。
デザイン的には、そろった形のあまおう(高い)や海外産(スライムのような形)等がよいかもです。
右下のはクリームの浸透性をテストしているのです(^_^;)
はるかのフレジエ箸上げ画像
それでは、いただきます。(切れ端です)
クリームがキメ細かいです。ほんと舌触りで分かります。
ふわっと溶ける感じですが、圧倒的なイチゴの存在感とジューシーな酸味が、うまく調和がとれています。
これは、プレゼントとしても大丈夫な感じに仕上がりましたヾ(*´▽`*)ノ
ではレシピです。
では、みなさまのバレンタインが素晴らしいものになりますように♪(*ノ∀ノ)
はるかです。
さて恒例のバレンタインのお菓子です。
バレンタインの準備はお済みでしょうか?
お菓子作りは、愛があれば誰でもできます。
失敗したり、渡すことが出来なくても相手の事を想って作ったお菓子は、一生の思い出になります。
バレンタインが良い日になるといいですね(〃ω〃)
今回はフランスの有名なお菓子フレジエでいってみたいと思います。
はるかのバレンタインフレジエ
みなさま、フレジエあるいはフレジェというお菓子は、ご存じでしょうか?
日本語では、イチゴやリンゴなど「果実」を表す単語と「植物として」の単語は同じですよね。
フランス語では、イチゴの実の事をフリーズ(fraise)といい、植物としてのイチゴをフレジエ(fraisier)といいます。
フレジエは、イチゴの苗や葉っぱなど全ての事を表す単語だったのです。
フランス発祥のフレジエは、パータ・ジェノワーズ(小麦粉で作る共立てスポンジケーキ)の間にイチゴを挟み、クリームで埋めて冷やし固めたものです。
5月頃、フランスのお菓子屋さんには、フレジエが沢山並びます。
是非食べ歩いてみたいですね(*’∀’*)
さて、それではレシピの説明をしてみたいと想います。
フレジエの層の構成
例のごとく、切れ端が大量に出るので私の味見と楽しみがこんなにあります(爆)
上部コーティング
本場のフレジエは、マジパンを使う事が多いですが、私はイチゴジャムを使いました。
マジパンは、あまり美味しいと思わないというのもありますが、やはりジャムの方が可愛いなあと思ったのです。
こういうコーティングを行うときは、ジャムを練るだけではなく、裏ごしすると綺麗に出来ますよ。
コーティングは、ゼリーでも良いです。
フォンダンだとマジパンより美味しく綺麗に出来そうだと思いました。
スポンジケーキ生地
ここは、ジェノワーズ(共立てスポンジケーキ)一択です。
共立てか別立てかと言われれば、私はふっくらしたのが好きなので、別立てを使います。
しかしフレジエの場合、バター生地をしっかり包み込む必要があります。
また、ふわふわな別立てだと潰れて特徴が生かせなくなります。
やはり「バタークリームと混ざる」という命題がありますので、口溶けがまろやかな共立てが良いかと思いました。
バタークリーム生地
フレジエのバタークリームは、クレームムースリーヌというものを使います。
クレームムースリーヌは、クレームパティシエールとバターを混ぜた物です。
もはや、何かにクレームを付けているような感じですが、正式名称を使ったらこんな感じです。
ただ単に「バターとカスタードを混ぜた物」というのがわかりやすいですね。
カスタードクリームの事をクレーム・パティシエールというのは「お菓子屋さんのクリーム」という意味だからです。
今回のカスタードも、全卵で行きました。
本当は卵黄だけにしたいですよ。私だってw
でも、白身だけ余ってもそんなに使い道がないですよね・・・。
なので、全卵にこだわりました。
全卵でも、味も良いですし濃厚ですよ♪
次はトッピングです。
ハートマークの可愛いべっこう飴
私たちのバカップルぶりは、もういいという感じですが、前回より進化しています。
今回は、べっこう飴です。
これは「きみのハートは金色に透き通っているね」という意味で、小さいハートがあたしです(爆)
曇りの無いハートって本当に素敵です。
作り方はとても簡単です。
グラニュー糖をフライパンで温めて、良い色になったらオーブンシートに流し入れ、固まり始めたらバターの付いたクッキー型で抜けば完成です。
可愛いハートが出来ますので、いろいろなお菓子に利用できますよ。
また、加熱時間で色を調整できるので、好みに合わすことができます。
(シートに開けても加熱は止まりませんので目的の色より少し早めが良いです)
これを、ロリポップの様に枝を付けるのは一度ではできません。
一度目はハート型を作り、爪楊枝などを置いてその上にべっこう飴を少量流し入れると接着することが出来ます。
ロリポップのようにすると、デコレーションに多様性ができますよね。
扱うときは、やけどに注意してください。
はるかのpâtissierカード
こ、これはちょっと恥ずかしいですね(爆)
私のサイトのアイコンは、こういうときに困ります(^◇^;)
はるかのフレジエカット面
バター生地はよく冷やしているので、切ると断面は綺麗です。
イチゴの上下には、しっかりクリームの層をつくったので、ボリュームが結構あります。
カットすれば12人分くらいになると思います。
こうしてみると、フレジエって贅沢なお菓子ですね。
組み立て途中で写真をとりました。
どの程度のイチゴが使われているか分かります。
フレジエ組み立て途中の画像
使ったイチゴは2パックで、ブランドは「とちおとめ」です。
「あまおう」とかでもよいのですが、とちおとめは食べ慣れているのと酸味が好きなので使いました。
デザイン的には、そろった形のあまおう(高い)や海外産(スライムのような形)等がよいかもです。
右下のはクリームの浸透性をテストしているのです(^_^;)
はるかのフレジエ箸上げ画像
それでは、いただきます。(切れ端です)
クリームがキメ細かいです。ほんと舌触りで分かります。
ふわっと溶ける感じですが、圧倒的なイチゴの存在感とジューシーな酸味が、うまく調和がとれています。
これは、プレゼントとしても大丈夫な感じに仕上がりましたヾ(*´▽`*)ノ
ではレシピです。
はるかのバレンタイン フレジエ
イチゴとバターをふんだんに使い、口当たりがまろやかなフレジエに仕上げました。カスタードクリームは全卵の簡単レシピです
このレシピの評価
出来上がり数:1 ホール(12個)
全調理時間:1時間50分 実調理時間:1時間30分 準備:20分
カロリー:432.72 kcal/1 個
料理の種類:フランス菓子
レシピの分類:デザート
■材料
<パータジュノワーズ(スポンジケーキ)>
薄力粉・・・・・・・・60g
コーンスターチ・・・・10g(無い場合薄力粉で代替)
砂糖・・・・・・・・・70g
卵・・・・・・・・・・・2個
牛乳・・・・・・・・大さじ1
<クレームムースリーヌ(バタークリーム)>
卵・・・・・・・・・・・3個
砂糖・・・・・・・・・70g
薄力粉・・・・・・・・30g
牛乳・・・・・・・200cc
バニラオイル・・・・・・適量
バター・・・・・・・400g
キルシュ酒・・・・・大さじ1
<組み立て>
イチゴ・・・・・・・2パック
イチゴジャム・・・・・60g
トッピング・・・お好きなもの
薄力粉・・・・・・・・60g
コーンスターチ・・・・10g(無い場合薄力粉で代替)
砂糖・・・・・・・・・70g
卵・・・・・・・・・・・2個
牛乳・・・・・・・・大さじ1
<クレームムースリーヌ(バタークリーム)>
卵・・・・・・・・・・・3個
砂糖・・・・・・・・・70g
薄力粉・・・・・・・・30g
牛乳・・・・・・・200cc
バニラオイル・・・・・・適量
バター・・・・・・・400g
キルシュ酒・・・・・大さじ1
<組み立て>
イチゴ・・・・・・・2パック
イチゴジャム・・・・・60g
トッピング・・・お好きなもの
■作り方
1.準備
イチゴはヘタを取ってよく洗いざるに上げておく。
バターは、調理の前に充分室温の状態にしておく。
牛乳は湯煎かレンジを使い人肌程度に温めておく。
スクエアか長方形のプレート(レシピのは22×32)に大きめに切ったオーブンシートを敷く。
薄く分量外のバターを付けると、シートが安定し、表に付けると剥がれやすくなる。
薄力粉とコーンスターチは混ぜてふるう。
オーブンは、170度で余熱する。
2.パータジュノワーズ生地を作る
ボールに卵を割り入れ砂糖も入れ、湯煎し人肌に温めながら泡立て器又はハンドミキサーで混ぜる。
湯煎しながらなのであまり高速にすると泡のきめが大きくなるので、5段階3~4で調整する。
白くもったりして、円を描くとゆっくりと消える程度の固さになったら泡立て終了。
ヘラに持ち替え小麦粉とコーンスターチを混ぜた物をいれ、救い上げて切るように粉っぽくなくなるまで混ぜる。
温めておいた牛乳をさっと混ぜる。
170度に余熱したオーブンで20分焼成する。
焼き上がるとすぐに取り出し、ケーキクーラーなどで冷やす。
3.クレームムースリーヌを作る
耐熱ボールに卵と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
かき混ぜながら牛乳を少しずつ入れる。
よく混ざったら、薄力粉をふるい入れ混ぜる。
耐熱容器をレンジへ入れ600Wで2分30秒程度。
取り出してよくかき混ぜ、2分。
またかき混ぜ、あとは1分を繰り返す。
充分固くなったと思っても、もう1分加熱する。
できあがったら氷水で素早く冷やし、バニラオイルを掛けかき混ぜる。
粗熱が取れたら、裏ごししてなめらかにする。
できあがりの分量を計量し冷蔵庫に入れる。
4.バタークリームを作る
3と同じ温度になるまで、室温のバター400gを泡立て器で根気よく混ぜ、クリーム状にしておく。
ヘラに持ち替え3を少しずつ3と同じ分量だけバターを混ぜ込む。
なめらかになるまで混ぜたらキルシュ酒(好み)で香り付けをする。
絞り袋で使用するため、使用の都度補充する。
5.組み立て
2を半分に切り、焼けた面を下にしてパレットナイフ等で4を薄く塗る。(脱落防止)
クリームを絞り袋で絞り、下側のケーキに適当な厚みを作る。
クリームの上にイチゴを並べる。
イチゴの隙間に充分補充するように、絞り込む。
イチゴ上部もクリームで埋めたら上側のケーキを乗せて充分接着する。
上部ケーキの上にもうっすらとクリームを塗ると見栄えが良い。
冷蔵庫で充分冷やし固め、上部にイチゴジャムを塗ったら完成。
イチゴはヘタを取ってよく洗いざるに上げておく。
バターは、調理の前に充分室温の状態にしておく。
牛乳は湯煎かレンジを使い人肌程度に温めておく。
スクエアか長方形のプレート(レシピのは22×32)に大きめに切ったオーブンシートを敷く。
薄く分量外のバターを付けると、シートが安定し、表に付けると剥がれやすくなる。
薄力粉とコーンスターチは混ぜてふるう。
オーブンは、170度で余熱する。
2.パータジュノワーズ生地を作る
ボールに卵を割り入れ砂糖も入れ、湯煎し人肌に温めながら泡立て器又はハンドミキサーで混ぜる。
湯煎しながらなのであまり高速にすると泡のきめが大きくなるので、5段階3~4で調整する。
白くもったりして、円を描くとゆっくりと消える程度の固さになったら泡立て終了。
ヘラに持ち替え小麦粉とコーンスターチを混ぜた物をいれ、救い上げて切るように粉っぽくなくなるまで混ぜる。
温めておいた牛乳をさっと混ぜる。
170度に余熱したオーブンで20分焼成する。
焼き上がるとすぐに取り出し、ケーキクーラーなどで冷やす。
3.クレームムースリーヌを作る
耐熱ボールに卵と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
かき混ぜながら牛乳を少しずつ入れる。
よく混ざったら、薄力粉をふるい入れ混ぜる。
耐熱容器をレンジへ入れ600Wで2分30秒程度。
取り出してよくかき混ぜ、2分。
またかき混ぜ、あとは1分を繰り返す。
充分固くなったと思っても、もう1分加熱する。
できあがったら氷水で素早く冷やし、バニラオイルを掛けかき混ぜる。
粗熱が取れたら、裏ごししてなめらかにする。
できあがりの分量を計量し冷蔵庫に入れる。
4.バタークリームを作る
3と同じ温度になるまで、室温のバター400gを泡立て器で根気よく混ぜ、クリーム状にしておく。
ヘラに持ち替え3を少しずつ3と同じ分量だけバターを混ぜ込む。
なめらかになるまで混ぜたらキルシュ酒(好み)で香り付けをする。
絞り袋で使用するため、使用の都度補充する。
5.組み立て
2を半分に切り、焼けた面を下にしてパレットナイフ等で4を薄く塗る。(脱落防止)
クリームを絞り袋で絞り、下側のケーキに適当な厚みを作る。
クリームの上にイチゴを並べる。
イチゴの隙間に充分補充するように、絞り込む。
イチゴ上部もクリームで埋めたら上側のケーキを乗せて充分接着する。
上部ケーキの上にもうっすらとクリームを塗ると見栄えが良い。
冷蔵庫で充分冷やし固め、上部にイチゴジャムを塗ったら完成。
では、みなさまのバレンタインが素晴らしいものになりますように♪(*ノ∀ノ)
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